2015年4月19日 (Sun)

バスケット



籠。。。。。大好き人間です
やり掛けの仕事の一時置き場だったり
焼いたぱんを入れたり
キッチンでは保存野菜を入れたり
一年中大活躍の籠たち

この珍しい蓋付きのピクニックバスケットも我が家の名脇役
リビングで出して置きたくない物を入れたり
書類入れになったり
そのまま置いておいてもかなりの存在感
最近は編み物道具入れになってます

このイギリスのアンティークバスケット
引っ越しの際泣く泣く手離したカゴたち中から
厳選して残した引っ越し荷物と共に持ってきた
物にも相性という物があるとすれば
相思相愛バスケット

他にも人様から見たら
あららっ これなーにと云われてしまいそうなものも存在
小学生の頃のセルロイドの筆箱や下敷き
ちびても捨てられない初めて買ってもらった鉛筆など
大切な物は人それぞれ
断捨離なんて簡単に出来そうにない

好きな物は好き 。。。。。 しまい込まないで好きな物と暮らすつもりです

2015-04-19 16:59 in | Comments (6) #

2015年4月16日 (Thu)

キッチンクロス



洗った食器やお鍋を拭くキッチンクロス
色物が苦手なので出来るだけ真っ白なものを使う
白は汚れがしっかりわかるので変え時も一目瞭然
このキッチンペーパーをミシン目から三枚をセットにして
最初は食器を拭く  次は台拭きにおろし  その次は簡単なお掃除用に
洗っては使い 洗っては使いを繰り返し
最後は窓のサッシレールを拭いてお役ごめん
二日サイクルで使いまわし いつも清潔なものを使用

洗えるキッチンペーパーは本当に働き者
最近の買ってよかったナンバーワン 一巻 298yen
お値段も使用感も使い勝手もお気に入り

ぱん作り時間も白のリネンを着用 
白い作業服は汚れが目立つ分常に気を使うことが求められる

調理人のユニフォームも白が決まり事
髪の毛一本ついていても白だとすぐにわかるし
やけど予防のために長袖もしくは七分袖が必需着
三角巾から髪の毛がはみ出ているなどもってのほか

見た目の姿より清潔な姿が一番 それも大切な修業の心構え
ぱん修業時代に師匠から教えられた仕事着の意味

ぱんを作るにはぱん以外のことも学ぶことも大事
師匠の言葉の意味がやっと少し理解できるようになった気がします
2015-04-16 00:04 in | Comments (4) #

2015年4月13日 (Mon)

お魚のはなし



海のない埼玉暮らし
生まれてからお魚は何時も身近にあったので
新鮮なお魚があって当たり前だった

日高はお野菜やお肉は美味しいもの沢山で嬉しいけれど
時々お魚が恋しくなって
新潟の友人に電話 。。。。 する

友人の目利きで選ばれたお魚が翌日にはクール便で到着
さっそくさばきながら何種類かの速攻保存メニューを考える

まずは白焼きに大根おろしを添えて
焼き漬け  味噌漬け  粕漬け  南蛮漬け  
大根と一緒に煮付け 尻尾はフライ 頭とアラは粕汁に

暫くの間はお魚三昧 倖せおうちごはんです
2015-04-13 00:50 in | Comments (4) #

2015年4月9日 (Thu)

真夜中のシナモンロール



真夜中にぱんを焼く

嬉しい時も  へこんだ時も  道に迷った時も  心の整理が必要な時も

いつも いつも 真夜中にぱんを焼く

それもどういうわけかいつもシナモンロール

部屋中に甘い香りとシナモンの香りが漂って不思議と心が温かくなる

子供の頃からシナモンの香りが大好きで

母が蒸かしてくれたさつまいもにシナモンをかけて嬉々とした

味の記憶はいまなお鮮明に蘇る

今夜のシナモンロールはちょっぴりアイシングでおめかし

廻りの家々が寝静まった真夜中にシナモンの香りだけがひとり歩き

明日の朝食はカフェオーレとシナモンロール

時々お見かけする足の不自由なお子さんとお母さんのお散歩

幸運にもすれ違ったらその子の手に乗せてあげたい粉粉ぱんです
2015-04-09 00:42 in | Comments (6) #

2015年4月5日 (Sun)

石巻発 「希望の環」



3.11震災から4年 今だ復興がかなわない被災地

色んなところでの募金活動もなされたけれどすぐに目に見える支援にはまだ遠い

わたしたちに出来ることはあるのだろうか

震災から立ち上がった方々の想いを忘れないで

困難の中から仕事を再開されたその商品を心の繋がりとして

生産者の想い応援することが小さくとも形になる支援活動

キッチン工房 粉粉
もそのお仲間に入れていただいて

生産者団体 「希望の環」 から商品が沢山届きました

それを粉粉を応援してくださる方々と分かち合ってご縁の輪広げ

東北復興支援プロジェクト 

どうかこのブログを読んでくださった皆様がまた次のどなたかに

温かなぬくもりをバトンしていただけましたら嬉しいです
2015-04-05 23:39 in | Comments (4) #

2015年4月1日 (Wed)

家しごと



日高はあちらこちらで桜が満開
わたしの部屋からも近くの中学校の桜が綺麗に見えて
毎日家から眺めるお花見日和

天気の良い日はせっせと家仕事
朝日が当たる出窓  陽が差すリビングのサッシ
濡らした新聞紙を丸めてガラス磨き
ついでにサッシのレールもブラシをかけて終わればベンチで一休み
午後は働きついでにシルバーのカトラリー磨き
手が真っ黒になって黙々と続けるこの作業かなり好き

気分転換の散歩  三ケ所の本屋さん通い  お気に入りのCaféでお茶
長閑な街で暮らしていると遠くまで足を延ばすことが少し億劫
近くで素敵な場所を見つけて楽しいを発見
家の中であれやこれややっている時が何より幸せなのんびり時間

ぱんのレシピ作り  お教室のランチメニュー作り 
気が付けば一日の大半がほとんどがデスクワーク時間という日もあったり
猫の額ほどの花壇に植えたモッコウ薔薇をせっせとフェンスに絡めたり
周りから呆れられるほど家仕事が大好きです
2015-04-01 23:53 in | Comments (6) #

2015年3月30日 (Mon)

風邪ひきさん



子供の頃から季節の変わり目になると必ず扁桃腺を腫らす風邪ひきです

ネックウォーマーに何枚も重ね着し厚い毛糸の靴下着用して完全防備体制

新潟の生徒さんが「扁桃腺には非加熱のはちみつ効きますよ」とわざわざ送ってくださいました 

扁桃腺とは長い付き合いながら直るまで一週間

年に数回繰り返しひたすらじっと我慢

送っていただいた非加熱はちみつをさっそくいただいて

温かさと元気もいただいて 。。。。。 ガンバレわたしです  
2015-03-30 01:45 in | Comments (4) #

2015年3月25日 (Wed)

花子さんのアレンジメント



粉粉ぱんをご贔屓にしてくださった横浜のお客さまが
母の為に  東京世田谷の花屋 花子さん のお花を送ってくださいました

母が旅立って初めての春  
金木犀の花があちらこちらに見られるようになって
総ての木々が芽吹く季節
母と歩いた故郷では土筆も芽を出し始める頃
春風となって懐かしい景色の中に戻って喜んでいてくれると信じたい

いつも道に迷うたびに母が言った
「どうしてお前の選ぶ道はいつも先が見えない道ばかりなんだろうね」と
説明も言い訳もしない娘を案じながら 
「それがお前の決めた行く道なんだね」と背中を押してくれた

医療の現場にいたわたしが突然ぱん屋になると!!言い出した無鉄砲な娘
5年間のぱん屋でしかなかったけれど
沢山の方々とご縁を紡いでいただき人間として成長させていただいた時間
母がいなければ今はなかった

母の想い  娘の想い 失くしてみて気が付く沢山の想い
日高の春は優しい春です

2015-03-25 23:59 in | Comments (4) #

2015年3月23日 (Mon)

お地蔵さまと四葉のクローバー



新潟から引っ越しの際に一緒に越してきたお地蔵様

ひっそりと目立たない場所におられながら

朝日を浴びられて穏やかなお顔に心癒されてます


そのお地蔵様の周りに置いた四葉のクローバー

四葉の中に少しだけ混じっている三葉

幸せって両手にあるよりも片方の手に乗せられるだけで充分

そう教えられているような気がする

母を見送り悲しい気持ちを引きづりながら少しづづ心の整理の日々

日高の暮らしも一年が過ぎ穏やかな時間が流れます

母と過ごした宝物の時間

ゆっくり ゆっくり 歩いては振り返り 歩いては振り返る

丁寧に生きることの意味を教えてくれた母

日高の風が温かく心に染みたお彼岸でした
2015-03-23 00:31 in | Comments (4) #

2015年3月19日 (Thu)

ご縁のお彼岸



新潟の家にはミモザの木があって4月になると綿毛のような
小さな花をつけふわふわ優しい花に春の訪れを感じていました
日高ではなかなか見つからないので諦めていましたが
農協のおじさんにお願いして分けていだき
部屋のあちらこちらに飾りました
お願いついでに苗木を分けていただけることになり
良い苗木が見つかったら庭に移植してあげるよ 。。。。
なんだかとてもぬくぬく嬉しいご縁です

今日からお彼岸
新潟のお墓に眠るお舅様とお姑様のお墓参りに
今までのような行けなくてとても気になっていました

新潟で2000年から始めたぱん教室に来てくださっていた生徒さんが
尼僧になられて我が家の菩提寺に僧侶としておられる偶然のご縁を知り
お墓経のお願いをしましたら快く引き受けていただき安堵しました
今日いただきましたメールです

********************

先生 先日は倖せぱんを沢山ありがとうございました
箱を開けてあまりにも嬉しくてお寺の住職さまにも
倖せぱんを食べていただきたくてお裾分けに届けてきました。

先生と出会えたご縁で今があるのだと思うと私は幸せな身だとつくづく感じます。
本当にありがたいことです。

今日から彼岸の入りです。
先生宅のお墓には、21日の中日にお墓でのお勤めを喜んでさせて頂きます
のでどうぞご安心くださいませ

住職さまが粉粉さんの天然酵母のぱんは味がしっかりしていると、喜んでおられました
本当にありがとうございました。

季節の変わり目、お身体ご自愛ください。
これからも宜しくお願い致します。感謝です

*********************

2年前に尼僧になられた彼女との出会いから15年
本当に人生ってどこでどう変わるのか分からないもの
お墓参りで偶然に出会い尼僧になられた経緯を伺い驚きました
ご縁とは本当に不思議です
お盆には故郷へ  お寺でお目にかかれるのがとても楽しみです
2015-03-19 01:23 in | Comments (8) #

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