2024年12月19日 (Thu)
一条工務店の免震住宅(Ⅰ)オイラが通っていた高校は、普通科のほかに被服科と農業科がありまして 被服科(秘密の花園)には男子生徒の憧れの女神様がおりました。 皇女のように近寄りがたいというか、あの方は同性愛者だとか、男子が近づけば 取巻の女子達に半殺しにされるとか(笑) 噂はいろいろありましたが 爬虫類系の顔立ちつーか、クレオパトラのような?(←実物は見たことないが) 山口小夜子さんが活躍していた頃みたいな、、、キレイな方でありました。 小夜子(伝説のパリコレモデル) そんな女神様ではありましたが、23歳の時に通勤帰りの電車で偶然いっしょになりまして しかも電車が踏み切り事故でその場からまったく動く気配もない状態。 そしたら 「まったく動きませんね、家に帰るバスに乗れなくなる」と、オイラに話しかけてきたでありんす。 ええ゛~~、いきなりでドキ☆ドキ★ドキッでしたわ。 そもそもオイラの事を知ってる? 学生の頃、話した事もねェーのですが。 『駅から車で家まで送ってあげましょか』と、、、 亀梨クンは緊張しまくり。 以下、省略で...(秘) そんなきっかけから半年くらいは帰りの電車はいっしょでした。(〃ω〃) アバンチュールも期待したが... そ~いう事を拒絶するオーラはヒシヒシ感じました。 「私、牛若丸三郎太みたいな男の人が好きなんです」 はぁ? ま、リゲイン流行ってる頃だったしなッ ♪黄色と黒は勇気のし・る・し ・・・ "し" の口の開き方(笑) 「【毎度お騒がせします】っておもしろいですよね、録画して観てます」 女神様は、ムッツリスケベでありんした(笑) あ、中山美穂さんのご冥福をお祈りいたします... ここでか。 そんな女神様の話はど~でもよござんす。 が、 おもしろい話が尽きない方だったので、女神様ネタはまたの機会に。 地震と言えば、一条工務店の免震住宅でありますがッ... その前に 2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震により、福島原発事故が発生してから13年。 原発は地震の揺れには耐えたが、津波により海水が建屋内まで浸水し「冷やす機能」を失いました。 事故は津波の浸入や、その後の重大事故に備える対策が不十分だったことが原因と言われる...が、 いや、 そんな事は前々から言われてたし、想定内の対応すら東電はしてこなかっただけの事。 事故を深刻化させた要因の一番は間違いなく「人災」でありんす。 防災や原子力安全にかかわる行政や事業者、科学者や技術者の能力不足って事。 なぜなら 原発事故では、繰り返し「想定外」という言葉が使われるが、 これまで原発が津波に弱いのではないか、との指摘も幾度とあったにもかかわらず 想定する意欲も能力も欠けた連中が対処しなかった事を「想定外」とは言わんのでありんす。 隕石が落下して原発を破壊した、とか装填した燃料棒がうまい棒だった、ならば「想定外」だが(笑) 唯一、東電が正しいのは事故リスクがある原発を供給区域ではなく、新潟県や福島県に設置した事だけ。 まともな企業なら 柏崎刈羽原発は東北電力に売却して、その金を事故処理費用に充てて福島廃炉に専念すべきと思うがッ、、 福島原発事故により約16万人の方が県内外へ避難し、現在は帰還困難区域の約26,000人が未だ戻れない状態。 オイラは極端な原発推進でも原発反対でもねェーのですが、色々と思うところはありんす。 姉貴も義兄も東北電力に勤めてましたし、どっちかと言えば彼らは原発推進派。 そして電力関係の人って、太陽光発電が大キライなのである。 かつて、新潟県の巻町にある角海浜地区に東北電力は原子力発電所を計画しておりました。 この計画は2003年12月に撤回・・・、オイラは40年ほど前に巻原発の建設反対デモに参加した事がありんす。 と言っても、労働組合の動員で強制参加させられただけだがな。 日中は "原発反対" のぼり旗が付いたチャリンコ乗って町中を自転車デモし、 夜間は海岸でみぞれが降る寒い中、プラカードを掲げながらシュプレヒコール!! 原発推進派の住民からは石投げられたが、『オイラは誰の為に何をやってんだか』って思いましたわな。 東北電力は今年10月、東日本大震災後に停止していた宮城県の女川原子力発電所2号機を再稼働させたが 事故を起こした東電の福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)の原発で、このタイプでは初めての再稼働。 先日稼動した島根原発2号機(中国電力)もこのタイプ。 電気料金が高騰しているので早く原発動かせ!と言う輩も多いのですが(意見は尊重するが) 電力会社はロシアによるウクライナへの侵攻等で、天然ガスなどの燃料価格が高止まりした事などから赤字で 自己資本比率も低水準が続いており、原発再稼動して、とーにかく財務基盤の立て直しに必死なので 電気料金の値下げなんぞいつになる事やら...なのでありんすよ。 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(用地面積約420万㎡)は、柏崎市と刈羽村にまたがる地点に建設され 1997年7月に7基がすべて完成し、首都圏の電力を支えてきた総電気出力821.2万kWは世界最大。 現在は、新潟県中越沖地震及び東北地方太平洋沖地震の影響により全7基が運転停止中。 東京電力に対し、地元の新潟では、これまで積み重ねてきた不祥事を踏まえ不信感が根強い。 柏崎刈羽原子力発電所のトラブル・事故関連情報(柏崎市) https://www.city.kashiwazaki.lg.jp/genshiryoku/kashiwazakikariwagenshiryokuhatsudenshonotrouble_jikokanrenjoho/index.html 12月5日時点で 柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う「県民投票」条例制定に向けた署名が約36,700筆集まり 条例制定を直接請求するために必要な署名数に達した、と。(新潟県内の有権者数の1/50以上) 一方、 新潟は原発があるお陰で、国から多額の交付金を貰っているくせに!・・・と批判されるのだが、これには同意。 電源立地地域対策交付金が国庫(税金)から支払われている。(交付金の使用用途の制限はある) また、発電所の運転開始後は事業税(固定資産税等)が、長期間にわたり税収として入ってくる。 何年前か忘れたが、オイラが発電所構内見学ツアーに参加した時には 柏崎刈羽原発では、6,000人くらい働いていて、5,000人ほどが地元の下請けの人。 刈羽で5軒に1人、柏崎で12軒に1人の割合で、原発で収入を得ている人がいる事になるらしい、、、 みたいな話を別の参加者が言うちょりました。 電源立地地域対策交付金は、発電の大きさから原子力発電に対するものが最も注目されますが 火力・水力・地熱・風力発電なども対象でありんす。 新潟県の電源立地地域対策交付金番付 http://area-info.jpn.org/PowerGrant150002.html 上位は原発立地。 ちなみにオイラの住んでる市に交付金はないので、まったく原発で潤ってない。 個人的には オイラの住んでる市には、自衛隊の演習場になっている大草原があるので ここに米軍基地を誘致すれば、市の経済が大発展すると思うのでありんす.... 一応、柏崎刈羽原発を北からの攻撃から守る口実にもなるしなッ(笑) 冗談はともかく 電源立地地域対策交付金は、運転停止中でも「みなし稼働率」の適用により交付金が支払われるのだよ。 原発が存在していれば、運転しようが停止しようが金になるハコモノなのでありんす。 これまで(これからも)新潟県知事は、のらりくらりと原発再稼動を回避するのでしょうが 原発立地の柏崎市長は一日も早い原発再稼動に必死こいている。 どういう事かと言うと 原子力規制委員会が今年4月15日午前、柏崎刈羽原子力発電所の核燃料装塡作業を許可したが 東京電力は許可が出た当日、しれっと7号機の原子炉内に核燃料を入れる装塡作業を始めた。 (再稼働の同意が得られていない中での核燃料装塡は異例) 同意なき核燃料装塡を進める東電に対し、避難計画の策定が義務付けられる30キロ圏の自治体は猛反発。 他方で 7号機の核燃料装塡作業が完了すると、運転停止中の「みなし稼働率」の交付金の適用も期限終了する。 つまり、7号機に関しては完全再稼動するまで交付金が入ってこないので、柏崎市長は必死なのである。 ※柏崎市民の中には、本音では原発反対の人はそれなりに居ると思うぞッ 最初に書いたが、オイラは極端な原発推進でも原発反対でもねェーので 中立な立場で原発を一度考えてみるでありんす。 福島第一原発事故での放水作業においては「海からの取水場所を探すのに苦労した」と。(東京消防庁) 日本の原発は、真水の冷却水で原子炉を冷やし、熱くなった冷却水の熱を海水で取り除く仕組みなので すべての原発は海岸に立地する。(通常は、海水で直接原子炉を冷やすのではない) 津波によって海と原発が切り離されてしまうと、海水を取り込めなくなり原子炉を冷やせなくなる。 海に依存する日本独特の原発の在りようが、大事故の根っこにある構造的要因としてあるそーな。 ここで、核燃料とは何ぞや・・・ 基礎的な知識のおさらいを。(ほぼwiki参照だがな) 核燃料はウラン235とウラン238という同位元素の混じったモノで、原子炉内で核反応を起こすのがウラン235、 核反応にともない発生する中性子を吸収してプルトニウムに変化するのがウラン238。 プルトニウムは原子爆弾の原料となり得る物質で、半減期が2万4千年という放射能を持つモノで、 世界で最も危険で取り扱いの難しい物質の一つである。 ゆえに 原発で最も危険なのは原子炉そのものではなく、核反応が十分に起きた核燃料=特に原子炉内で核反応させた 使用済み核燃料なのでありんす。 全国にある原発の使用済み核燃料は再処理工場(青森県の六ケ所村)の完成待ちで、同じ敷地内の燃料プール に保管されている(冷やし続けている)が、そのほとんどは保管率がもう80%を超えている。 ちなみに燃料プールは、そこで核反応が起きる事なんぞ想定してないので、核反応を停止させる装置もない。 仮に核反応が起きてしまえば、あとは成り行きに任せるしかないわけで 想定しない核反応が起きた事例としては、99年の東海村JCO臨界事故がある。 六ヶ所再処理工場(日本原燃株式会社) 再処理施設というのは原発先進国の英・仏・露などが挑戦して技術的困難さから断念した代物。 なぜか日本だけが断念せず(もんじゅは断念したがッ)14兆円以上の金をつぎ込んで未だに完全稼働せず。 それらの費用も電気代として取られ続けているのだがッ.... "再処理により廃棄物の量が減る"、と宣伝しているのだが、事業申請書から試算すると約7倍の放射性廃棄物の 発生が見込まれているらしく、大きなウソが見え隠れするのでありんす。 そこまでして、再処理で取り出したプルトニウムを、軽水炉でウランと混ぜた燃料(MOX燃料)に利用する プルサーマル計画に固執する理由も・・?でありんす。 ・・・・・と、じぶん記録として原発を語りすぎて 一条工務店の免震住宅の話なんぞ忘れてしまいましたがなッ(笑) 【一応、結論】 原発は、「造る時」と「使い終わった後」に非常に金がかかるけど、使っている間はとてもコストが低い。 こんだけ原発を造っちゃったので、このまま使い続けた方が費用は安く済むのでェ~ 使い終わった後のことは後世の人達にお任せしましょう! リスクや不安要素はたくさんあるけど、「イヤな思いを持ち続けるコスト」を将来も抱え続けましょう!! 電力会社や政府の本音は、こんな感じなのだろう。 東日本大震災以後、電力供給がひっ迫するから原発を再稼働するのだ!と言って "計画停電" してみたり 電力会社や政府は国民生活に揺さぶりをかけてきた。 しかし原発が全基停止しても電力は十分にまかなえられ、むしろ供給過剰であることが浮き彫りになり 悪意がこもった「電気たらない詐欺」は原則不実施へ。 ま、 エネルギー政策を巡っては歴史的にウソも多く、産業構造の転換やビジネスモデルづくりに利用されてきた。 「地球温暖化」も「CO2削減」も仰々しいプロパガンダである、との指摘もあるわけでッ、、 ここ最近では 生成AIを軸にしたデータセンターが急増し、日本や世界の消費電力量が爆発的に増え困った事になる!! なんて警告もありますが、それらを受けて技術的な回避策が立てられますので大丈夫です。 データセンターなんか10年ほど前からずっと対策し続けてますし、NTTが光電融合デバイスを提唱しているのも この流れでありんす。 つか、 そもそも警告よりも、実際の消費電力量の増加はそんなに大きくない、という話らしいがなッ。 つー事で、 タイトルと内容が違う、釣りブログになっちまったでありんす。(笑) 一条工務店の免震住宅(Ⅱ)へつづく。 |