2023年11月9日 (Thu)

 人形に惚れる・・・とは

 
若かりし頃は、ヘビメタっていたオイラでありますが、2000年~洋楽(邦楽も)ほとんど聴かなくなったので
現在の洋楽バンドはまったく知りません。
とは言え、ビートルズの新曲が出ました!と言われてもまったく興味はないのだが.. ロックじゃねぇしッ。
そんなこんなで
オイラは国内より海外アーチストの訃報を知ったときが "時代が終わった" 感じがしますのだ。
 
それはともかく、クイーンのブライアン・メイ(ギター)の『無敵艦隊スター・フリート』40周年記念スペシャルエディション
が出てたので久しぶりにCDなるモノを買って聴きましたッ。
『無敵艦隊スター・フリート』は、1983年にイギリスで『STAR FLEET』のタイトルで放送された特撮人形劇の主題歌っす。
特撮人形劇の主題歌と書くと「はぁ?」ってなりますが(笑)このプロジェクトの参加ゲストがすごい。
当時、人気だったエドワード・ヴァン・ヘイレン(ギター)とブライアン・メイのツインギターが聴けるのでありんす。
つっても、オイラは40年前に発売されたレコードも持ってますがね。
当時のこのアルバムがブライアン・メイの初ソロアルバムなのでありましたッ、、、
 

ジャケットのビッグ・ダイエックスがカッチョよい♪
ま、当時の音楽関係者は特撮人形劇を知らんので「このロボットは何?」状態。
百歩譲ってクイーンの名盤「世界に捧ぐ」(ウィ・ウィル・ロック・ユーや伝説のチャンピオンが入ってる)のジャケが
ロボットだったので今回も... くらいの認識だったでしょう。
で、
特撮人形劇といえば「サンダーバード」「キャプテンスカーレット」なんか想像すればよろしいのですが
なんと
 


知る人ぞ知る、『STAR FLEET』は日本製特撮人形劇なのでありましたッ。
しかも原作が「デビルマン」「キューティーハニー」の永井豪、音楽はBOWWOWとある意味で最強(笑)
1980年~1981年に放送されていた『Xボンバー』が『STAR FLEET』なのです。
 
つっても、全国放送ではなかった?ので『Xボンバー』の認知度は低いですね。
しかも、
1979年~1982年はNHK総合で『プリンプリン物語』という人形劇を放送しておりましたしッ。
カセイジンは印象強い。
  
 
ま、どでもよござんす。
 
昔から、きゃっきゃウフフのアイドルや女優にはあまり興味もなかったオイラではありますが
この人形を見たとき、あまりの美しさで幼いオイラの胸にズキューンと(18歳は過ぎてましたがッ 笑)
 


Xボンバー』のラミア。(姫っつーか、王女っつーか女神) ※声が「んちゃ!」のアラレちゃんなのは許す。
人でないモノに惚れてしまったオイラの初体験・・・・笑。
口がパクパクするわけでもなく、死んだように無表情で動く美しさ(人形ですから)が、ズキューン
かくして、オイラの美少女フィギュアコレクションの歴史がはじまった... わけでもないのだがッ、
未だに洋服を着せ替えたり、添い寝したりする趣味に発展していないのは、幸いな事でありんす。
 
で、
最近になってまたハマッていた人形劇がありましてね(ふっふ)
日台共同制作の布袋劇(人形劇)「Thunderbolt Fantasy」略してサンファン
 


妖魔「照君臨」(ショウクンリン)
これがまた、あまりの美しさで幼いオイラの胸にズキューンと(60歳は過ぎてますがッ)
 
「照君臨」のコレクション用布袋劇人形(全高 約120cm)が 350,000円で売ってるのだが... むむむ・・・無理。