タイルと下地を剥がし、施工しなおすという修復作業が始まりました。
もう築10年以上(13年)も経つのに、今でもちゃんと不具合の対応するなんて
さすが大手の企業だわねェ~、、、 と、ご近所様含めて感心しておりました。
板金屋さんによる下地の貼り直し完了。
現在のセゾンFで使用されている下地は、13年前とは違うらしい。
と言っても、ベイウインドウ等はフィリピンからほぼ完成された形で搬入されるので
下地がどんなモノだったかよく知りませんけれど。
ボロボロに剥がれた時の古い下地の様子。
う~ん、
接着部の跡から察するに、石膏ボードに黒い塗装を施しているような。
今回、新しく貼られた下地。(実際はもっと黒い)
なんか表面は凹凸がありますねェ~ その下はどういうボードが使われているのか分かりません。
板金屋のトラックにボードが積んであったので、よく観察しておけばヨカッタねぇ。
ところが・・・
板金屋さんが最後の仕上げでコーキング作業を終えた時に気がつきました。
なに、これ?
下地処理を終えた時点で全体的に10ミリ以上ふけた為、モールを取り付けるも
寸足らずになりコーキングがこんな状態です。(パテ盛りかよ、、)
※建築用語で「ふける・ふかす」とは、仕上げ面を前に出すこと。
構造上の理由とは無関係で、納まり上、あるいはデザイン上、「ふかす」ことがほとんど。
オイラは古い下地を剥がした状態を見ていませんが
新しい下地のビスを打つベースを入れたのか、下地そのものの厚みが多かったのでしょうか。
ま、それはともかく
「コーキングにリシン吹いて誤魔化しますか」と言われましたが、そういう問題じゃねェから。
これからイヤ~な感じの補修工事が続いていくのです。 by 黄前久美子