2017年9月16日 (Sat)

 ベイウインドウの補修⑤


 
モロモロの問題点はありますが、足場が撤去されました。
あーしましょう、こーしましょうと対応を検討している間、足場をそのままにして置けませんしッ。
 

そもそもわが家の足場は、道路(歩道)の一部を使用するため
市の道路使用許可が必要で、その使用期限が切れます。
しかも台風18号が接近していますし、北のミサイルも飛んでくるかもしれませんし。(笑)
 


どのような仕様が正しいとか無いのでしょうけど
タイルが1段少ない・・・
 


なぜか、縦に貼ったタイルが長~いから。
1段誤魔化しましたわね。
職人センスで、こっちの方がカッチョよいと思ったのか?
 
 

という事で、今回のベイウインドウ補修工事は一旦終了(完了ではない)しました。
 
これから工場長やら本社やら、オイラが指摘した箇所の対応を検討する必要はありますが、、
コーキング部分は新しい緑モールをキチンと取り付ければいいとしても
そもそもタイルが簡単に剥がれないような下地&接着を施工したので
またタイルを剥がして貼りなおすなんて調整が簡単にできるのでしょうかねェ、、、?
 
せっかく大がかりな改修をしたのに、それをまた補修するなんてねェ、、、
 
別にオイラは現状でも生活に支障がないので、このまま補修しなくてもよいのですが妥協ではありませんよ。
つか、妥協するのはオイラではなく
一条側が『我々のアフターなんてこの程度のクオリティです、、』って妥協するのかです。
 
図々しく言えば、
メーカー補修で大切なのは
極力、元あった状態に近づける事と
「え~、こんなにキレイにしていただいて感謝ですぅ♪」ってお客様から言われるくらいが丁度よいとさえ思ってます。
 
ま、
何をするにしても、もう一度足場を組まないと作業は出来ませんがね。
そうなると、面倒なんで最初からやり直し・・・・ なんて事も有り得るかもしれません。
 
 
今はこのままで、暖かくなったらやりましょう、、、 なんて言うのかしらん。
 
一条の施主なら、この手の口約束はしないようにね(笑)
暖かくなったら・・・ 来年?5年後?10年後? いつからヤルのかわかりません。
 
むしろ、
いつから開始する、、、という約束よりも
いつまでに完了する、、という約束の方が確実です。
 
 
そんなわけで 
今回の補修工事は問題を残したまま一旦凍結したのです。
 
幸わせは~歩いてこない♪ 人生はワンツーパンチっ♪ by 水前寺清子(黄前久美子じゃねえのかよ)
 

2017年9月13日 (Wed)

 ベイウインドウの補修④


 
タイルの貼りつけ作業が完了しました。
 

あああ・・・
 
チョコレート一色。
よく言えば落ち着いた感じではありますが
ちっともコンビネーションになってね~じゃんか、、、
 
「なんでそ・ん・な・ことに、な~る~の~かなぁ~~♪」
『このハゲーーーー!!』
 
タイルだけに「禿げ-」ではなく「剥げ-」ですから。

 
それはさておき、、
これはどーなのよ。
 


本来なら下地と緑モールとの隙間にタイルを貼れたハズなのですが
下地がふけた為、タイルが貼れなくなってタイルを欠いてしまいました。
念のため
職人曰く、この施工は一条に確認したところ
「ベイウインドウはそこを欠くのが標準で、後からそこをコーキングするので欠いて下さい」との事。
 
はぁ?
 
「違うだろ! 違・う・だ・ろ!」
『このハゲーーーー!!』
このネタももう飽きたわね。
 
モール外して貼るだろ、、、 モールが長けりゃ切るだろ、、
と言っても、それは板金屋の仕事であり、タイル職人の領域ではないがッ。
 


やっぱ、この隙間もなぁ、、
ビシっとくっ付いてないと下地が見えるし、シャープじゃないんだな。
 


コーキングを覆い隠すくらい壁ぎわまでタイルを伸ばして貼ってくれよ。
機械で正確にカットしていないので、なんとなくラインが揃っていないのは許すからさ。
 
職人さんも、こんなに多くのタイルを現場でカットして貼った経験がないんじゃないの?(笑)
 
 
 
あれこれ問題点を積み残したまま、足場は撤去されてしまうのです。  by 黄前久美子
 

2017年9月11日 (Mon)

 ベイウインドウの補修③


 
タイルの貼りつけ作業が開始されました。 
 

わが家のタイルはT-11で、今ではオプションにも載っていないモノですが
廃止されたわけでもなく、今でも製造はされているようです。
HRDがどこかへOEM供給しているのかしらネ~。
 
このタイルは、工場から箱詰めで長いモノが送られてくるので
職人が現場で1枚1枚必要な長さにカットします。
(事前に職人さんがタイルの長さや必要枚数を調べてたッ)
 


まず、小さいタイルを貼りはじめました。
 
が、
タイルの隙間が多くね??(隙間については後にして)
 
 
色が違うんじゃね? しかも単色??
 


一条工務店と言えば、コンビネーションタイル!
ダッせ~・・・・と100万人から笑われようが、コンビネーションタイル!!
 
それはともかく
工場から送られてきた箱の中を確認してみたが、ほとんど全部同じ色のタイル?
各箱に色番号みたいな記載もないしッ、、

その場で現場監督がタイルの色について工場に確認の電話。
「箱の中に色の違うタイルが混じってるハズ」との事。
 
タイル色は窯での焼き具合の違いなので、若干は色の明暗はあるにしても
数箱開けて確認したけど、オイラの目には同じにしか見えなかった・・・・・
 
きっと貼り終わると、なんちゃってコンビネーションになるのでしょうか。
もう奇跡が起きることを願いますわ。
 
 
おっと、そうそう
タイルの隙間が多くね??についてですが
下地が10ミリ以上ふけてるので
剥がした古いタイルと同じ長さのタイルを貼れば当然、10ミリくらい隙間が多くなるよね。
  


職人さんも、この半端なタイルを貼った時に、ふけてる事に気がついたよね、きっと。
 
 
工場でカット済みのタイルであれば、これじゃ長さが短いのでどうしましょ、、になるですが
今回は現場でカットしてるわけですから、もう少し調整できないものかなぁ~。
 
 
「なんでそ・ん・な・ことに、な~る~の~かなぁ~~♪」
『このハゲーーーー!!』
 
職人さんは若くてハゲてませんでしたッ
 
 
ま、 
下請業者的には、「元請業者(一条)からそんな指示はありません」で何も問題ないのでしょうけど。
 
賢い人間は、創意工夫! 創意工夫! 創意工夫!
 
 
 
ここから更にイヤ~な感じの補修工事が続いていくのです。  by 黄前久美子
 

2017年9月6日 (Wed)

 ベイウインドウの補修②


 
タイルと下地を剥がし、施工しなおすという修復作業が始まりました。
もう築10年以上(13年)も経つのに、今でもちゃんと不具合の対応するなんて
さすが大手の企業だわねェ~、、、 と、ご近所様含めて感心しておりました。
 

板金屋さんによる下地の貼り直し完了。
  
現在のセゾンFで使用されている下地は、13年前とは違うらしい。
と言っても、ベイウインドウ等はフィリピンからほぼ完成された形で搬入されるので
下地がどんなモノだったかよく知りませんけれど。
 


ボロボロに剥がれた時の古い下地の様子。
う~ん、
接着部の跡から察するに、石膏ボードに黒い塗装を施しているような。
 


今回、新しく貼られた下地。(実際はもっと黒い)
なんか表面は凹凸がありますねェ~ その下はどういうボードが使われているのか分かりません。
板金屋のトラックにボードが積んであったので、よく観察しておけばヨカッタねぇ。
 
 
 
ところが・・・
板金屋さんが最後の仕上げでコーキング作業を終えた時に気がつきました。
 


なに、これ?
 
下地処理を終えた時点で全体的に10ミリ以上ふけた為、モールを取り付けるも
寸足らずになりコーキングがこんな状態です。(パテ盛りかよ、、)
 
※建築用語で「ふける・ふかす」とは、仕上げ面を前に出すこと。
 構造上の理由とは無関係で、納まり上、あるいはデザイン上、「ふかす」ことがほとんど。
 
 
オイラは古い下地を剥がした状態を見ていませんが
新しい下地のビスを打つベースを入れたのか、下地そのものの厚みが多かったのでしょうか。
 
ま、それはともかく
 
「コーキングにリシン吹いて誤魔化しますか」と言われましたが、そういう問題じゃねェから。
 
 
 
 
これからイヤ~な感じの補修工事が続いていくのです。  by 黄前久美子
 

2017年9月3日 (Sun)

 ベイウインドウの補修①


 
毎年冬になるとタイルが剥がれ落ちる、わが家のベイウインドウですが
これまではその都度、剥がれたタイルの貼り直しをしておりました。
 
今年は剥がれた枚数が多量なのと、道路にまで落ちたタイルがあり(通行人に当たったら危険)
工場長が現場確認に来られました。
 
 
で、結論から言うと
タイルも下地も剥がして新しく施工し直します、、という事になりました。(本社がそれでGO)
 
よく分からんケド
シンガポール工場での製作過程で下地処理か下地そのものに不具合があったようだ。
タイルの接着不良もありますが、下地ごと剥がれている箇所もありましたしッ
 
 

 
がっつり足場が組まれました。
 
これから約2~3週間かけて補修工事がはじまるのです。  by 黄前久美子(誰やねん 笑)