元フジアナがA子かパー子か、P子かオバQか興味ないのでありますが
オイラと同じ市内で生まれて小学2年生まで過ごしていたそうでッ(笑)
年齢もうちの子と同じですが、小学校は違うようだ。
新潟日報ほか等のインタビュー記事では
『自宅前の水路でザリガニを釣って、自宅裏の竹林ではタケノコを掘っていました。
庭にキジが来たり、熊が出たりするなど豊かな自然の中で田舎生活を送っていました。』 と。
いやいや、同じ市内でもオマエさんが山手の超ど田舎に住んでただけでしょうに...
逆に "熊が出る" って事は、あの辺の集落だなッって想像も出来ちゃうわけでありんすが。
おっと、
田舎(いなか)は、田舎・田舎・田舎・田舎・・・と連呼すると意味深な単語になるダニ
さて、一条工務店の免震住宅(Ⅱ)のつづきという事ですが・・・・
「免震装置」にまったく興味がないオイラなのでッ、
その前に「装置」と言えば忘れちゃいけない・・・『空中元素固定装置』 by キューティーハニー
初版の漫画やアニメ(1973)はオイラも小学生だったので、空中元素固定装置の意味も知らず
変身で服が破れて、"
スッポンポン♡" にする道具くらいの認識でありましたが(笑)
空中元素固定装置は、ハニーの体内(心臓の下辺)に "固定" されてるので固定装置だと思っていたら
化学反応により気体を構成している元素を、同化の前段階として液体や固体の構成要素に変えることを
生化学においては、『元素固定』と申すらしい。
如月ハニーが「ハニーフラ~ッシュ!」の叫び声と共に首元のチョーカーに触れると
空中元素固定装置が作動→ 着てる服の素材を元素に分解→ 分解した元素を他の空中の元素と掛け合わせ
→ 新たなコスチュームを体に巻き付くように再生成する、と。(ハイテクなコスプレ装置?)
ふむ、
マンガを描いてる段階では、ただ変身でスッポンポンにする目的だけ...だったであろう(笑)が
後付けでそれらしい理屈並べて説明してる感もあるわけで、
そもそも身体強化されたアンドロイドなので変身する意味があるのか疑問でありんす。
設定上では16歳らしい→ この乳(ちぢ)と色気はねぇーだろ
つか、
そもそも人間じゃないので、スッポンポンでも別にイヤらしさを感じないオイラですがッ
鉄腕アトムはパンツ一丁だし、ムーミンやムーミンの彼女もスッポンポンだしッ..
あ、
ムーミンやムーミンの彼女って、海水浴では水着なのだよ・・・ どういう恥じらいなのかは知らん。
ちなみに、
ムーミンの彼女って固有名がない=原作では "スノーク(族)のお嬢さん" だそうだ。
日本のアニメでは都合上、「ノンノンやフローレン」と呼んでいただけ..
どうでもいいが、ムーミン=ムーミン(族)のトロールで、二人は別種族らしいぜ。
『空中元素固定装置』と似て非なるものとしては
高分子化合物(再現素材)をエネルギー変換し、注文された物品に作り変えて再物質化する
「レプリケーター」がスタートレックに出てきます、、、 現実にあれば欲しい便利調理装置。
あと、
移動の対象(物や人)をエネルギーに変換→ ビームに乗せて目的地へ移送→ そこで再物質化
する「転送装置」なんか有名っすね。
そんな話はどーでもよござんす。
そう、「免震装置」・・・の話ね。
1998年9月『ハイブリット免震構法住宅』を販売した一条工務店でありんすが
2010年度に
グッドデザイン賞を受賞しましたッ、、 (生活領域:住宅分類)
耐震性能の高い住宅にハイブリット免震装置を付加させ、建物内部の家具等の転倒は勿論
テーブル上のグラスの転倒までも抑止して、「地震国・日本」に住まう多くの居住者を
地震から開放する「一条ハイブリット免震住宅」の供給を開始した。~2010 GOOD DESIGN AWARD 受賞ギャラリー[受賞対象の詳細]より抜粋~
グッドデザイン賞(Gマーク)つっても、ホテルのO適マークみたいなモンでよくわからんですが
もともと、
Gマークは海外製品の模倣防止の観点から始まり、その後は賞の名のとおり「美しいデザインを選ぶ賞」になり
近年では社会的課題の解決などの姿勢=イノベーションも重視されているらしい、と。
2010年度のグッドデザイン賞は 1,110件 (全カテゴリーで)
その中で特に優れていると認める ベスト15 が選出され、受賞者と審査委員の投票によって
「大賞」1点と「金賞」14点 が決定した。
ちなみに 2010年度の「グッドデザイン大賞」は、ダイソン株式会社のエアマルチプライアーでした。
あの、
羽根のないリング状の扇風機ですね、、、 (今は絶版)
現在では空気清浄機能や暖房機能をもつ派生機種に発展してますので、当時の大賞も納得なのでありんす。
「グッドデザイン金賞」には、ヤマハ株式会社の電子ドラム(DTX950K)とか
株式会社AKSの
AKB48 (笑) 他、12点。
なんつーか、エンターテインメント部門が混じると・・???・・でありんすが
ま、2010年の AKB48 と言えば、大島優子&前田敦子の最強な時ではありましたがなッ
と言っても、衣装にGマーク付けて踊ってなかったが。 ♪ヘビーローテーション♪
そもそも、「一条ハイブリット免震住宅」がグッドデザイン賞を受賞しましたケドも
一条工務店の免震住宅が優れている、とか、その性能が評価された訳ではねーのデス。
地震国である日本において、住宅の免震構造に対する技術的提案を通して
住宅市場の新たな領域を開拓しようとする試・み・と・し・て・評価したい。~2010 GOOD DESIGN AWARD 受賞ギャラリー[審査委員の評価]より~
食品関連でも、モンドセレクションという似たような賞がありますが
これらも受賞=国際的に美味しいと認められた!! って話ではねーデスし
いずれにしても、賞を受賞したから商品がバンバン売れる、って事はないと思います。
カーオブザイヤーを受賞した理由で、わざわざ車を買い替えるアホもいないですしね、、、 いるのか?
あぁ、
1988年にグッドデザイングランプリ賞とカーオブザイヤーを両受賞した
5代目S13型 " アートフォース" シルビアQ's なんかは人気もあり売れましたから例外でありんすわ。
えっと、
グッドデザイン賞は、お金がかかる... そんで受賞率も高い(3割くらい)ので、”金で買う賞” などと揶揄される事もあり
ちなみに、2025年度の費用を調べたら【公益財団法人日本デザイン振興会】
一次審査料 16,500円 + 二次審査料 71,500円 + 受賞パッケージ料 181,500円 = 合計 269,500円
さらに「Gマーク」を利活用した販売促進活動をするには、年間20万~100万支払う必要がある(らしい)。
大企業なら必要経費で驚く金額ではないですし、ベンチャー企業ならノミネートだけで信頼度UPの期待はありますが
個人や小さい企業となると、無視できない金額かもしれません。
オイラ的には商業的に胡散臭いグッドデザイン賞でありますが、実は賞には「別名」もあって
グッドデザイン 大賞=「内閣総理大臣賞」
グッドデザイン 金賞=「経済産業大臣賞」
ものづくりデザイン賞=「中小企業長官賞」
地域づくりデザイン賞=「日本商工会議所会頭賞」
未来づくりデザイン賞=「経済産業省商務情報局長賞」
てなてな感じで・・・・ もうなんかね、政治的にも胡散臭いのでありんす。
そう、
2013年度に、とんでもない事が起きてしまったからでありんす。
それは
Googleマップになんか、グッドデザイン大賞をやるもんか!事件。(笑)
そもそも
2013年当時、Googleマップ[標準版]では「日本海」と「東海」が併記、「竹島」が「リアンクール岩礁」と表記されており
" 領土等が正しく表示されていない" 等の理由で、内閣官房内閣総務官室(ほか)から、国や自治体、国公立機関に
「ホームページ等における電子情報の利用について」という事務連絡が出されていた。
そう、「Google Maps禁止令」 として話題にもなりましたね、、、
てな理由で
最終投票によって1位の投票数を得た「Googleマップ」でありましたが、大賞候補として政府に連絡したところ
「最も優れたデザインとは認めがたい」との判断が下され、2013年度のグッドデザイン大賞は【該当なし】になった。
そんな事もあってか
経済産業省のお墨付きを得るために、利用料を支払うようなシステムに権威性なんぞあるわけもなく
Nin○tendoやApp○e社なんか出品しなくなった・・・なんて噂もありんすが。
余談ですが
今ではデジタル地図って誰でも便利に利用できる世の中ですが、実はガチガチに著作権保護されてますからね。
たとえば、Googleマップでスクショして必要な部分だけトリミングして地図を利用・・・・
個人利用はまぁ、、、としても会社でその地図を印刷したり他人に渡したりするとアウトになる危険も。
「© Google」といったクレジット表記を行い、著作権の遵守を示すことを忘れないようにするでありんす。
前置きはこれくらいにして(長げーーわ)
1998年に販売開始~2010年度にグッドデザイン賞を受賞した「一条ハイブリット免震住宅」でしたが
2008年~アイ・キューブ、2011年~アイ・スマートには 「免震構法」 のオプションはありません。
「ハイブリッド免震構法」 は複雑な建築手続きの簡素化と費用縮小するため、1棟1棟個別認定を取る必要のないよう
2000年4月に戸建て木造軸組工法向け免震構造として国土交通大臣一般認定を取得したのでありんす。
なので、ツーバイ(枠組壁)工法の場合は「免震構法」 不可という扱いになっていた(と思う)。
実のところ、皮肉な事にツーバイ工法が想像以上に好評で(笑)
「一条ハイブリット免震住宅」 の販売ピークは、2005年~2009年じゃねーかな、と。←オイラの勘だがなッ
ま、
グッドデザイン賞を受賞したからと言って 「免震住宅」 の販売棟数が伸びるわけもなく
まして 「○秒に○棟売れた!」 とか 「○○ランキング、第一位!」 という糞キャッチコピーを打つモノでもなく...
そんな中、
「一条ハイブリット免震住宅」で、想定外の事象が起きてしまったのでありんす。
2011年3月11日、
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) 。
地震発生を想定などできませんが
全国にある約4,000棟の免震住宅のうち約1,000棟が震源地近くで強い揺れを受けたそうで
その中で、特に長周期の大きな揺れが続いた地域の数棟において、従来の免震装置では揺れを十分に吸収できず
家が元の位置に戻らなかった、なんて表向きの説明もあったりしますが
長周期地震動(巨大な地震が発生した際、揺れが1往復するのにかかる時間が長い地震動)によって
家具類が倒れたり落下したり大きく移動したり、家の中に危険があった、つー事が真の説明でありんす。
「建物内部の家具等の転倒は勿論、テーブル上のグラスの転倒までも抑止して・・・」で、グッドデザイン賞を受賞した
免震装置の面目丸潰れ。(哀)
免震装置は地震エネルギーを建物に直接伝えない仕組みで、大地震時の揺れを大幅に低減する効果はありますが
長周期地震動に関しては、免震は全然効きませ~~ん。
しかも、
東日本大震災による長周期地震動は「最悪」なものではなく、マグニチュード9という規模の割には「穏やか」で
東海地震で想定される長周期地震動は、今回の実に約4倍に達すると言われているがな。
ところで(全然関係ない話だが)
一条工務店の 「ハイブリッド免震構法」 は、震度4程度までは一般住宅と同じ程度に揺れるらしいですが
震度4って、それなりに家の小物とか水槽の水が床に溢れたりしそうで微妙なのですがッ...
ま、
2024年1月に発生した能登半島地震では、オイラの住んでるところは震度5弱・・・
トイレに飾ってあったハンコック様(フィギュア)のスカートが外れてケツ出し状態になりましたが
もし、わが家が免震住宅であったなら、ハンコック様もケツ出さなくてヨカッタ、という事ですかなっ。
あぁぁ、そんな事なら免震住宅にしておけば、、、 ってならんケド。(笑)
そうよ わらわが 美しいから!! by ボア・ハンコック
つー事で
「長周期地震動」という新たな課題が露見したので、一条工務店は免震システムを改良しなければならない!
となったのでありんすが.... 世の中、免震システムに対する関心が急速に希薄になってきたのですよね~
この話は次回にまだ続く(かもしれない)