雪が50~60㎝ドドっと積もって、2階に積もった屋根の雪もドドドっとバルコニーに直落下して
バルコニー下の1階キッチンがミシミシ音をたてて崩壊するかと思うくらいの衝撃。
バルコニーにも大量の雪塊があり、樹脂サッシが割れる寸前でありましたさ。
屋根なしベランダはダメですね...
住んで20年経ちますが、こんな経験は初めてでありんす。
屋根瓦の雪止めはまったくスルー状態?
町内のごみ捨て場も大雪が積もっていたので、親切なオイラが雪のげして
えんぞに雪をほげ投げてたら
「ばかはっけすけ、しねばいいて」と近所のオバさんに言われました。
ふふっ、新潟弁って活字にすると訳わかりませんなッ、、
「明日、先生にかけられるから予習しなきゃ・・・・」
水でもかけられるのか? 新潟の先生スゲ~なッ
「明日、先生にさされるので予習しておこう・・・・」
刃物で刺されるのか? 都会の先生怖ぇ~なッ
ちなみに新潟の学校では、先生が集まっている部屋は「職員室」ではなく
「教務室」の方が馴染み深い。
オイラが通っていた中学には「職員室」と「教務室」の両方あって
「職員室」は宿直室(のような)先生方の職員専用室(休憩場所)であった。
ま、そんな話はどーでもよござんす。
さて
一条工務店の免震住宅について語るのでありますが、、、
オイラは一条工務店の免震よく知らん。(笑) しかも興味があるわけでもないでありんす。
知らんくせして何を語るや...でありますがッ
そもそも友人の子供が家を建てるらしく、免震住宅について色々聞かれたのが発端。
耐震・制震・減震・免震の違いの詳細についてはググッてくんなさいませ。
簡単に言えば、読んで字のごとく
・耐震・・・地震の揺れに対して壊れたり歪んだりしない丈夫さで耐える構造
地震がくれば当たり前に揺れます
・制震・・・おもりやダンパーなどの部材で、地震の揺れを吸収し制する構造
地震がくれば吸収されなかった分だけ揺れます
・減震・・・土台と基礎の間の金属パッキンで、摩擦ブレーキの力で地震の揺れを減らす構造
・免震・・・建物と基礎の間の装置で、地盤と建物を切り離し地震の揺れから免れる構造
で、地震に対しては
どれが良いとかの話ではなく、耐震と制震は地震による建物のダメージに対しての構造
免震は建物内の人や家財などのダメージに対しての構造なので同列に比較する話ではなく
耐震+免震、制震+免震 のような合わせ技で考えるべきか、と。
ところで
かつては一条工務店といえば木造軸組工法、高気密高断熱、免震住宅、防蟻加圧注入材をウリ
にしてましたが、現在の公式HPをみると免震住宅、防蟻加圧注入材については消えました。
消えた理由は色々と都合が悪くなったから(笑)
今では、すっかりツーバイ工法を主軸とするメーカーになっちまいましたがッ、、
それより
公式HPの「超耐震」テクノロジーの説明では
一条工務店の構造=ツインモノコック構造→ 外力を「面」で受けるため歪みにくい
従来の構造=木造軸組構造→ 外力を「点」で受けるため歪みやすい
とまあ、
木造軸組構造を完全にディスってるありさま。(説明に間違いはないがなッ)
そんなわけで、現在の一条工務店の公式HPで免震住宅のカテゴリがないので
2006年頃の一条工務店の公式HPより
まあ、この頃の説明文章も庶民的と申しますか、お客様に対して丁寧な物言い(笑)
現在のような○○受賞だコノヤロメー、家は性能だアノヤロメー、と上から目線ではありません。
"
災害時に災害現場へ駆けつけなければならない職業の方には・・・免震住宅にすることをお勧めします"
そうなん?(笑)
それはともかく
2006年頃はflash画像使ってたので免震と非免震の画像はアニメ動作しておりました。
"
耐震住宅だから、建物自体は無事。しかし、室内には危険がいっぱいです"
免震の説明としては、そのものズバリです。
下手クソなphotoshop加工画像なのは許す(これはイメージです、の注釈は必要だと思うが)
当時、
一条公務店で免震住宅にするには、建築面積の坪あたり約13~15万円必要でした(らしい)。
また、一条工務店の免震住宅は地震被害を受けないために開発された住宅なので
『全半壊、全額補償』(20年間)のキャンペーンもありました。
※100棟だったか1000棟だったか限定があった...ような。
そもそも、
なぜゆえ一条工務店が戸建免震住宅の開発・普及に着手したかなのですが
一条工務店は、創業~東海大地震に備えた「耐震構法」をウリにした木造軸組工法による住宅メーカー
でありました。
戸建免震住宅「普及への挑戦」1999.08 抜粋
1995年、阪神・淡路大震災が発生
震災当時、阪神地区に一条工務店の住宅は1,288棟あり、創業~取組んできた「耐震構法」は有効
である事は証明された(全半壊ゼロ)が、建物内の安全性には課題があった。
外観はともかく、家の中の家具や調度品はぐっちゃぐちゃ...だわな。
なので、木造軸組工法による住宅の免震化事業は防災上とても意義ある重要プロジェクトになった
でありんす。(1997年当時、 新築戸建の63%の約30万戸が木造軸組工法)
戸建免震住宅を低コストで普及させて、これから "がっぽがっぽ儲けよーぜッ!!" ってな話ですがな。
1998年9月『ハイブリット免震構法住宅』を販売。
ゴムに鋼板が入った「高減衰ゴム系積層ゴム(Bridgestone)」とテフロン加工の「スライダー」の
素材の違う2つを組み合わせた "短周期地震動(キラーパルス)" に強いハイブリッド免震構法でありんす。
オイラはよく知らんのだけど、建物の自重を支えるのが「スライダー」で地震が発生した場合には
すべり摩擦で地震の力を低減(滑り支承)し、家の場所がズレてしまわないよう「積層ゴム」が原点に
復帰させる... つー仕組みなのだろう。
もちろん「積層ゴム」も建物の自重を支えるし地震による建物の揺れを緩和させる役割はありますが。
あと、
免震住宅の特徴としては、
エアコンの室外機やエコキュートのタンクなどは、鉄骨の土台に架台を固定してそこに設置されます。
地震がきたらお湯のタンクも建物と一緒にドンブラこっこするわけでありんす。
ここで、
素人ながら疑問に思うのは、家の重心と「スライダー」の位置関係。
ま、家が架台に乗っかってるので、あまり関係ないのかもしれんが。
んで、
"がっぽがっぽ儲けよーぜッ!!" って販売した一条の免震住宅でありますが
今では日本中にある免震建物の半分以上が一条工務店の「ハイブリット免震」なのでありんす。
とは言え... 販売実績棟数としては 約4,000棟。(1998年の販売から26年で)
世の中、まだまだ免震システムに関心がないのでありんす。
つか、これにはそれ以外にも色々と理由もあるのですが、この話は後にしよう...
もう、飽きてきたのでッ(笑)
ところで、本当に地震に強い家って何だろう.... と真面目に考えたでありんす。
こんな免震住宅はイヤだ-- by 鉄拳
其の壱 バルーンを付けて宙に浮く・・・
いちばん地震の影響を受けないのは、地面と住宅の接点を無くす事。
こうなると免震ではなく、
断震の話になってしまうのでありんすがッ
実際、世の中には「エアー断震システム」なるモノも実用化されている。
地震を感知するとシステムが作動し、人工地盤と基礎の間に空気を送り建物全体を浮上させる仕組み。
ま、
そんな現実的な話はつまらんのでバルーンの続き(笑)
地震を感知してからバルーンを作動させると間に合わないので、常にこの状態である。
家の出入りが面倒な事と、台風が来ると死ぬ思いをする事を除けば完璧である。
運がよければ知らない間に成層圏まで飛んじゃってるサプライズがあるかもしれない。
バルーン広告の <一条住宅研究所> が、実はその筋なのである。
其の弐 磁力の反発で宙に浮く・・・
地震を感知すると、磁力装置が作動し反発力で建物が宙に浮く・・・
宙に浮いて→180度回転→ N-Sでガチャンとくっ付くんじゃね? ・・・夢のない話はナシである。
しかし、まぁ
例の東京~大阪間「リニア中央新幹線」は、オイラが生きてるうちに開通するのかね...?
開通したところでオイラの生活には何のプラスもねぇ話ですけど。
オイラの子供の頃(国鉄時代)からズーっと次世代新幹線リニアモーターカーの話はあって
当時はモノレールのようなテスト車両でしたケド、あれから世の中の技術が進歩して
日本列島、高速道路は整備されるわ新幹線網は完備されるわ、今さら感もあるのですがッ
それより、
リニア供用中あるいは建設中に「南海トラフ巨大地震」が起こる事を想定しないとですがね...
其の参 なんじゃコレは(笑) 家の基礎に巨大なバネ支障を設けてピョンピョンと。
免震どころか、家の中の住人は断末魔の叫びを上げる状態になります....
で、
どーでもいいが左のキャラはミッ○ーではなく "のらくろ (階級章からして伍長?)" なッ。
右のキャラは仮面ライダー(本郷猛)新1号である・・・ "ライダ~~ 変身!"。
”変身" は2号ライダー(一文字隼人)で、オイラが住んでる隣の市のすし屋のせがれだ(どーでもいい)
初期の特撮ヒーローは、わざわざ ”変身" とは言わなかった。
スーパー戦隊は変身後に "アカ○○○!、アオ○○○!・・・" と自己紹介してるが
時代劇でも "隠密同心、左文字右京!、同じく井坂十蔵!・・・" とか。 ←伝法寺隼人は嫌い
そうそう、
喫茶店で友人が注文したあと、"同じく井坂十蔵!" と言ってもシラけましたのでヤメましょう。
話を戻して、
このバネ付き玩具は坂をピョンピョンとすべり降りるモノで、昔はお祭りの夜店で売ってました。
"ぴょんぴょん駒" だったっけ?
昭和のお祭りと言えば、「カラーひよこ」とか「うずら釣り」とか普通にありましたなッ
今では動物虐待とかすぐ文句言うヤツが多いですが、そんなんどーでもいいんだよ。
犬はわが家の家族ですゥ~ なんて、ワンコロはワンコロなんだよ、、(笑)
悲しいかな人間は本能的に虐待したがる生き物なのです...
虐待する対象がなくなれば... 結局は弱い人間を虐待してしまうのでありんす。
↓ ↓ ↓
文部科学省の2023年度の暴力行為・不登校・いじめ発生率などの調査結果の公表によれば
暴力行為は新潟県内の小中高校で 4,109件(昨年度比 246件増)3年連続全国最多です。
しかも小学校が 3,115件(昨年度比 155件増)で、「特に小学校が醜い状況だ」と。
ちなみに中学校は 857件(同 102件増)、高校 137件(同 16件増)。
どの校種においても「生徒間暴力」の件数が増加し、学級崩壊も発生しておるのでありんす。
オイラは子育て終わったので実態を肌で感じることはありませんが
町内子供会の話を聞くと、全国規模でヒドイ事が発生しているようだ、と。
この世代の親もポンコツが多いのだろうがなッ、、、
つー事で、
話がそれてしまったので、一条工務店の免震住宅(Ⅲ)に続く かもしれない。
"
スライダ~~
免震!" by 仮面ライダー1条