2023 09月 16日

 続・高気密住宅はエアコンが壊れやすい

 
わが家の冷暖房はエアコンのみ。
1階に天井ビルトインが2台、2階に天井ビルトインが3台
5台のエアコンを2台の室外機で稼働しているマルチエアコンでありんす...
つー話は何度もブログに書いたので省略。
 
前回、Panasonicの言い分としては
『高気密住宅でエアコンが壊れやすいのは業界の常識であり
  2~3年で壊れる事例もあるあるな話』という事でしたがッ
 

1階キッチン・リビング側のエアコンがまた壊れました、、、(CS-MB402AW2)
※キッチンで飯を食う場合、ダイニングというべきか? ま、どでもいい。
ちなみに2020年9月にガス漏れで、このエアコンの熱交換器を交換したので
ドンピシャ☆3年目で壊れましたがなッ... おお、これぞPanasonic神話!!
 
エラーコード:U00(冷媒循環量が不足)
熱交換器のガス漏れなら:F91 が出そうだが微妙・・・・ 配管とか室外機のモレならきっと修理不可だわな。
 
実は壊れたのが1週間前で一応、サポセンに修理依頼の電話。
すぐに新潟CSから連絡があり、最短で修理に行けるのが1週間先という事で...
今年の新潟はニュースになるほどのクソ猛暑。
冬は大雪、夏は猛暑、おまけに原発もあるし・・・他県に移住したほうがいいくらいに環境悪し。
ま、あのクソ猛暑が少し過ぎたとはいえ、1週間エアコンなしは地獄なのでした。
 
高気密高断熱って遮熱するわけじゃないので、思った以上に室温を保つこともなく
朝の涼しい空気を窓全開で取り込み(網戸が標準でヨカッタ~♪)
その後、窓を閉めカーテン閉じて... お昼頃には室温30℃、夕方近くは33℃くらいに。
熱中症で死ぬわ。
全裸で過ごすとケツ出したまま救急搬送されても困るのでパンツは履こう。
 
で、
1週間後やっと修理に2人の認定事業者(汗)がやって来ました。
若い男と年配のオッサンが別々の車で...(車には別々の事業所名・・?)
『エラーコードが不安なので1階のエアコンと室外機をチェックして不具合を特定します。
 1時間くらいで作業は終わると思います。』
ん・・・? 修理するわけではないのか... ま、原因特定しないと交換できないわな。
 
なんつーか、若い男はひたすらオイラに低姿勢+言葉も丁寧。
年配のオッサンはあれこれ若い男に指示してるが、やっぱ上司と部下っつー感じでもなく
同業の先輩後輩か?
 
んん・・・!
この年配のオッサン、2019年11月に電気温水器が故障した時にテキパキ修理してくれた方だ。
向こうもオイラを覚えていたようで... 
当時は、説明も的確だし作業もプロだね~、とオイラは感心したのでありました。(ブログに記事はない)
今回はポンコツ認定事業者ではないようだ(嬉)
 


1階洋間にあるエアコン(CS-MB222AC2)
ほとんど使用していないので、2004年に設置してから2016年まで壊れなかった奇跡の1台。
2016年に熱交換器を交換してから7年目。(まったく動かしてない 笑)
 
オッサン様は終始、若い男の作業監督的な存在だったので、作業の合間にオイラの疑問を色々ぶつけてみましたッ。
 
Q「エアコンは使ってなくても常に高圧のガスが通っているので、なるべく動かした方が壊れない、と言われたが」
A『まったくのウソ、このエアコンがいい例。使わなければ結露も発生しないので壊れない』
 
Q「高気密高断熱住宅はエアコンが壊れやすい、2~3年で壊れる事もよくある、と言われたが(笑)」
A『根拠のないデマ、それが本当なら私は年がら年中エアコン修理してなければならない』
 


室外機(CU-M602A2)
 
Q「わが家のマルチエアコンは室内機が1台壊れたら、ほかの室内機も動かせない、と言われたが」
A『正確にはウソ、室外機には個別に配管接続されてるので故障経路を遮断(メクラ栓)すれば可能。
  ただし、室外機の改造行為なのでメーカーが認めた応急的な対応時に限定、中古部品とか自作部品とか使って
  修理した時代もあったが、現在はコンプライアンス的にすべてダメという事』

 
そーいう事ですね、、 すべて納得。
 
てなわけで、
結局、故障箇所は1階キッチン・リビング側のエアコンの熱交換器からのガス漏れだけ。
在庫確認、部品手配も完了したが...
 
若い男「連休もあり納品に少し時間がかかるのと、他の作業予定が埋まってるので最短でも10日後になりますが..
    すみません、スミマセン、すみません」
 
なんか、ここの客はヤバイとかメーカーから耳打ちされたのか.. そう、かしこまらなくとも(汗)
了解です、とオッサン様様と有意義な話も出来たのでオイラも仏の対応でありんす。
 
Q「なんで3年くらいで錆びてガス漏れするんですかね?」
A『冷媒が流れる銅管と鉄では電気を通す性質が違うので接触腐食が起きると言われるが
  2年やそこらで錆びてダメになるかは疑問』
 ←ガルバニック腐食の事?
 『銅管を太くすればピンホールのリスクは減るかもしれないが効率も落ちる』
 『実際、設置場所や稼働率とか条件も複雑でハッキリした腐食原因はわかっていない』

Q「素因が色々あるって事で?」
A『佐藤さん宅について、このエアコンが壊れやすいのは人が集まる場所でキッチンも近いし
  食事もする場所であるから、生活で発生する油分が銅管に何か影響を与えてるのかな?と
  あくまで私が想像するレベルの話なので証明は出来ない』
 
 
Q「計画換気で部屋の空気の流れが発生するため腐食や錆びの原因になる、とも言われたが」
A『そんな屁理屈言ってたら、家中のエアコンが全部壊れてる』 
 
ま、そうだわな....笑。
 
 
つー事で、
あと10日間、エアコンなしで猛暑と湿度に耐えないとです。
せめて、嫁さんのダイエット効果にも期待できるでしょーか。
 
2階のエアコンは無事なのでオイラは涼しい部屋で Uber Eats の配達でも...
な~んて、田舎には Uber Eats どころか宅配ピザすらねーわ、残念。
 

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