そのむかし、国鉄職員であったオイラでありますが、今は電車に乗る事なんぞありません。
5年前に新幹線に乗りましたが、、 ま、必要ないです。
都会暮らしであれば通勤や生活の足であったりするのでしょうが、田舎だと利用するのも不便。
1時間に1本あればラッキー(しかもワンマン1両)で、途中乗り換えが必要な場合はさらに不便。
こんな、ど田舎の無人駅から東京駅に着いた時にゃ~、駅内で100%迷子状態。
渋谷辺りもどんどん開発されてるし、昔の記憶も役にたちませんッ、、
つか、
新潟駅ですら、どんどん進化してて出発前から迷子になってしまう現状(笑)。
そんな話はどーでもよござんす。
昭和の頃、電車の網棚によく週刊誌や新聞が放置されておりました。
ホームの立ち食いそば屋で生そば食って→ ホームのKIOSKで雑誌買って→ 電車に乗って読んで・・・
なんて事が電車通勤のルーティーンになってる人もいた(かもしれない)
オイラも電車通勤してる頃は、片道40分くらいあったので文庫本(三島由紀夫とか)読んでましたが
今は、車内で週刊誌や新聞読んでる人なんているのかなー?
みんなスマホ操作してるだけでしょか、、、 ま、電子書籍もありますけどもッ
で、
国鉄時代のオイラは、終電車の網棚から週刊誌や新聞の『回収』役をしてましたので(笑)
常に最新号を毎週タダで読んでいたのでありんす。
他の乗務員さん達も詰所にどんどん置いてくれたので、雑誌に不自由はしませんでしたわ。
「少年ジャンプ」「少年マガジン」なんか当然、あとムフフなグラビア雑誌とか読んでましたが
当時オイラの愛読は『ビッグコミックスピリッツ』!!
なので、
印象に残っている【楳図かずお作品】となれば
『わたしは真悟』 『神の左手悪魔の右手』 『14歳』 の3作品。
「おろち」「漂流教室」「まことちゃん」 等も楳図かずお先生の代表作ではありますが、オイラは読んだ事がない。
子供の頃、「少年サンデー」「少年チャンピオン」はオイラの中ではマイナー雑誌だったでありんす。
名作はたくさんありますけどね、、、 キューティーハニーとか(それかよ 笑)
ちなみに
電車の網棚から雑誌や新聞が消えた理由をググッてみたら、スマホの普及というよりも先に
地下鉄サリン事件以降「網棚にゴミや雑誌を放置しないで」というアナウンスが流れるようになったから...らしい。
それはともかく
楳図かずお先生と言えば、赤白しま模様 "まことちゃんハウス" がある吉祥寺が有名ですが
45年前、オイラに届いた年賀状なんぞ(ハガキが20円の時代)
まだ、高田馬場に事務所があった頃なので、「まことちゃん」ブーム全盛期(笑)
楳図プロの名アシスタント、浅原一義と菅井こうじの名前も連なって懐かしス。
今なら 「クレヨンしんちゃん」と「まことちゃん」の奇跡コラボが見てみたい気もします。
もっとも、今の子供は「まことちゃん」知らねーしっ。
正直オイラも「赤んぼ少女」の "タマミちゃん" と "まことちゃん" はキャラが重なって好きではないのだがッ、、
せめて、恐怖に戦慄するしんちゃんの表情が、楳図調のタッチになるというパロディはあっても良いぞ。
てなわけで
楳図かずお先生のご冥福をお祈りいたします。
『 333から飛び降りろ!! 』 by わたしは真悟